非火薬破砕剤全般について
非火薬破砕剤と静的破砕剤の違いについて
非火薬破砕剤は、火薬と同様に点火具を用い、テルミット反応による膨張圧で瞬時に破砕します。
静的的破砕剤は、生石灰の膨張圧を利用し、2時間~24時間の養生時間を経て、
対象物を破砕します。
非火薬破砕剤とは何ですか?
非火薬の組成で火取法の適用外なので、消費許可や付帯設備が不要です。
作業手順は発破工法とほぼ同じで、テルミット反応による膨張圧で低振動の破砕が可能です。
非火薬破砕剤を用いるメリットは何ですか?
制約条件等で一般的な火薬類を用いることが出来ない場合、機械掘削や静的破砕剤による工法が取られることがありますが、ロックラック®は他の工法に比べて、瞬時に破砕できるため作業効率がアップします。
非火薬破砕剤の歩掛はありますか?
ロックラックの歩掛に関しましては、積算資料がありますが工事内容により異なりますので、ご必要な場合はお問い合わせ下さい。
あまったロックラックはどうしたら良いですか?
使用せずあまった非火薬破砕剤ロックラックは廃棄処理しないでください。
詳しい方法は、こちらのページをご覧ください。
使用場所について
ロックラックの使用実績を教えてください。
ロックラックの使用実績は、下記の通りです。
2019年8月時点 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(実績の一部のご紹介です。)
ロックラックはどのような場所・場合に使うのでしょうか?
非火薬破砕剤は、振動などの制約条件がある環境下で効果的な破砕を提供する製品です。
火薬類を使用できず、工期が迫っている現場などに最適です。
保管について
ロックラックの保管はどの様にしたら良いのでしょうか?
摩擦や衝撃を与えないように保管してください。
水濡れ、吸湿に注意してください。
点火具とカートリッジは別々の箱に収納して施錠のできる金属製のロッカー等に保管してください。
保管場所は、火気や電気施設から離れている冷暗所としてください。
資格について
ロックラックを使用するにあたりどんな資格が必要でしょうか?
弊社の自主基準として販売会社が実施する所定の教育を受けた方のみお取り扱い頂けます。
ロックラックは火薬類ではありませんが、爆発的燃焼を起こしますので、火取法の消費等の技術基準に準拠してお取り扱い下さい。